家の中で、最初にお客様の目に入る場所、それが「門扉」です。まさに家の顔のような存在ではないでしょうか。
しかし、意外と門扉のメンテナンスはおろそかにしがちで、気づいたらサビが発生していた!なんて経験をされている方も多いかと思います。
だからこそ、いつ誰が来ても良いように、新品のようなキレイさを保つメンテナンスをしておきたいですよね。
門扉のメンテナンス方法は、取り替えなどありますが、その中でも一番手軽に、新品のような美しい仕上がりにすることができるメンテナンス方法が「塗装」です。
そこで今回の記事では、費用に関することから門扉用の塗料を選ぶポイント、DIYの方法まで「門扉塗装」を行う上で重要なポイントをご紹介します。
今後、門扉の塗装をお考えの方はぜひ参考にしてください。
1. 門扉を塗装する目的とは
1-1. 門扉はなぜ塗装する必要があるの?
一般的に新品の門扉には塗装が施されています。紫外線や雨などの劣化要因に長期間さらされ続けていると、木製の門扉であれば、木が腐食しボロボロになりますし、鉄製の門扉であれば、サビが発生し、見た目が悪くなります。
木の腐食や鉄の錆の発生を放置し続けると、塗装メンテナンスでは済まなくなり、最悪の場合取り替えが必要になる危険性もあります。
見た目が悪くなる(美観を損ねる)のを防ぐのとともに、改修コストが高くなるリスクを軽減するためにも、門扉を定期的に塗装する必要があるのです。
1-2. メンテナンスの目安
触れたときに粉が付着する(チョーキング現象)
【塗り替えの重要度 中】
外壁などに触れた際に、手に粉が付着する、なんて経験をされた方は多いのではないでしょうか。
その現象はチョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化現象の一つです。これは門扉にも当てはまる現象であり、このチョーキング現象を放置すると、塗装の膜厚が薄くなりサビが発生してしまいます。
そのため、鉄製の門扉において、チョーキングが発生している場合には塗装するようにしましょう。
木製の門扉で、木の色が褪せが見られる。また、カビや藻の発生も見られる
【塗り替えの重要度 高】
木製の門扉には本来、撥水加工がされています。しかし、木の色が褪せているの場合は撥水性(水をはじく性質)が低下している状態です。
撥水性が低下すると、水が染み込みやすくなり、腐食を引き起こしてしまう危険性があります。
腐食を起こさないためにも、木製の門扉で色褪せが起きている場合は塗装を必要性があります。
鉄製の門扉でサビの発生が見られる(発錆)
【塗り替えの重要度 高】
サビが発生すると美観を損ねるだけではなく、取っ手や足などの金具が外れるなどの劣化が進行し、最悪の場合、門扉の取り替えを行う必要があります。
サビの発生が見られる場合は、サビが全体に広がる前に塗装するようにしましょう。
【劣化が進行する前に定期的にチェックしましょう!】
門扉の劣化を放置し続けると、最悪の場合には取り換えのような規模の大きいメンテナンスが必要となります。
塗装のような比較的簡単なメンテナンスで済ませるためには、定期的に劣化の状況をチェックする必要があります。
木製の門扉も金属製の門扉も、半年に一回、劣化状況を確認するようにしましょう。
1-3. 門扉用の塗料に求められる機能とは?
●高い耐候性を持つ
塗料は紫外線の影響を受け、樹脂の結合が光エネルギーにより破壊されることで、劣化が進行します。
また、塗膜の経年劣化で塗膜の厚みが薄くなってしまいます。
だからこそ、門扉も耐候性の高い塗料で塗り替えることが求められます。
ウレタン塗料(期待耐用年数5~7年)やシリコン塗料(期待耐用年数7~10年)を用いると、短いスパンで塗り替える必要がなくなりますので、これらの塗料をおすすめします。
●サビ止め機能を持つ(鉄製門扉の場合)
サビ止め効果を持つ=金属の腐食を防ぐ効果を持つ塗料です。一般的な塗料とサビ止め効果を持つ塗料の違いは、「防錆力を持つか」という点です。
鉄製の門扉を塗装する場合は、このサビ止め塗料を下塗材として、使うことが不可欠であることを覚えておいてください。
※住宅の塗替えでは、錆止め塗料(下塗材)が多く使用されています。このエポキシ系樹脂塗料は紫外線に弱く、耐候性が低いため、実際の色となるシリコン塗料などの上塗材を必ず塗装する必要があります。
■防カビ・防藻性を持つ(木製の門扉の場合)
木は、カビが生えやすい部材でもあります。そのため、防カビ性や防藻性を持った塗料を使用すると、カビや藻の発生が抑えられ、美観を損なうリスクを減らすことができます。
2. 門扉用の塗料について知ろう!
2-1. 門扉用塗料の種類
門扉で使用する塗料には、浸透タイプと造膜タイプの2種類があります。
木製用の門扉は、
目的に合わせて、木目を活かす場合:浸透タイプ
目を塗りつぶす場合:造膜タイプ
を使用します。
鉄・ステンレス用の門扉は、主に造膜タイプが使用されます。それぞれの塗料の特徴をご紹介します。
■浸透タイプの塗料(主に木製の門扉にて使用される)
特徴 | ・木に浸透させるようにして使用する。 |
---|---|
メリット | ・塗膜が剥がれたり、割れたりする危険性が低く、簡単に施工できる。 ・木の質感を残したまま木の保護ができる。 |
デメリット | ・雨による吸水、乾燥に弱い。 ・浸透タイプであるため、塗膜を作らず、耐候性が低い。 |
■造膜タイプの塗料(木・鉄・ステンレスの門扉にて使用される)
特徴 | ・既存の下地の上に、塗料で膜を形成して使用。 |
---|---|
メリット | ・塗膜を形成するため、耐候性、撥水性を発揮する。 |
デメリット | ・塗膜が割れやすく、隙間から雨水が浸入してくる可能性がある。 ・木の場合、塗膜を作るため、木目の質感が損なわれてしまう。 |
浸透タイプも造膜タイプもともに、水性と油性(溶剤・弱溶剤)に分けられます。
水性タイプは、水が主成分の塗料のため、臭いが少なく、環境に配慮し、安全に使用できます。その反面、気温が低いと施工不可で、耐候性が油性塗料と比較して劣ってしまう、というデメリットもあります。
油性タイプは、シンナーなどの有機溶剤系が主成分の塗料で、耐候性が高い、雨水に強い、艶のある美しい仕上りになるなどのメリットがあります。
しかし、シンナーなどを使用していることにより、臭気がきつく、周囲への影響を与えるリスクがあります。
2-2. 用途別のおすすめ塗料
■木の質感を残したい方へおすすめの塗料 ~木製の門扉の場合~
木製の門扉をお持ちの方で、木の質感を残したい場合には、浸透タイプの塗料をおすすめします。
【おすすめ塗料① ステンプルーフ(コシイプレザービング)】
画像出典:http://www.asahipen.jp/
浸透型の木部用塗料です。木の質感を残したまま保護ができるというメリットがあります。
また、従来の浸透タイプの弱点であった撥水性も高く、水を弾くため、腐食やカビの発生を防ぐことができます。
【おすすめ塗料② キシラデコール(大阪ガスケミカル)】
画像出典:http://www.xyladecor.jp/
防水性と防虫性、防カビ性に優れた木部用の浸透型塗料です。浸透型の弱点であった耐候性も高いため、木製の質感を残したまま長く使用したい、という方におすすめの塗料です。
また、カラーバリエーションも豊富なのも特徴の一つです。
■安全に配慮したい方へおすすめの塗料 ~木・鉄・ステンレス 共通~
臭いが少なく、周囲の安全性に考慮したい方には、水性の塗料をおすすめします。
使用後の刷毛が水洗いできるため、DIYの際には使い勝手が良い、などのメリットがあります。
木製の門扉には、自然塗料などもおすすめです。s
【おすすめ塗料① 水性サビドメ(アサヒペン)】
画像出典:http://www.asahipen.jp/
あらゆる鉄部・鉄製品に対して極めて高い防錆効果を発揮する塗料で、有害なサビ止め剤を使用していないため、安全に使用できるのが特徴です。この塗料を塗った後、数年後に油性塗料やラッカーなども塗ることができます。
【おすすめ塗料② プレミアム水性塗料(関西ペイント)】
臭気が少なく、引火や溶剤中毒の心配がないため安全に取り扱うことができます。
緻密で強靭な塗膜を形成するため、水性塗料の中でも高い防サビ性と高い耐候性を実現します。
水性サビドメ、プレミアム水性塗料はいずれも造膜タイプの塗料です。そのため、木製の門扉に塗装する場合、木の質感を損なってしまいますが、耐候性の高い塗装を行なって、長持ちさせたい、という方はぜひご使用をおすすめします。
■ツヤがあり、美しい仕上がりにしたい方へおすすめの塗料 ~木・鉄・ステンレス 共通~
ツヤがあり、美しい仕上がりの門扉にしたい方には、油性の塗料をおすすめします。
油性塗料は、耐候性も高く、色彩も豊富であるなどのメリットもあります。
【おすすめ塗料① 油性ウレタントップ(日本ペイント)】
画像出典:http://www.nippehome.co.jp/
鉄部・木部問わずに使用できる屋外用油性塗料です。塩害や酸性雨・排気ガス・紫外線などに強く、耐候性、耐候性に優れています。
また、たれにくく、一回塗りで綺麗に仕上げることができる塗料です。
【おすすめ塗料② 油性スーパーコート(アサヒペン)】
画像出典:http://www.asahipen.jp/
鉄部・木部問わずに使用できる屋外用油性塗料。耐候性の高いシリコン樹脂を使用し、さらには、紫外線による劣化を抑えるHALSと呼ばれる添加剤を加えていることで、高い耐候性を実現した塗料です。エナメル調の美しい仕上がりになる艶有りと、落ち着いた仕上がりになる艶消しの2種類があり、自分の思い通りに艶を選択できる、というメリットもあります。
油性ウレタントップ、油性スーパーコートはいずれも造膜タイプの塗料です。そのため、木製の門扉に塗装する場合、木の質感を損なってしまいますが、耐候性の高い塗装を行なって、長持ちさせたい、という方はぜひご使用をおすすめします。
2-3. 【施工事例】 門扉にはどんな色がオススメ?
門扉の色を選ぶ際は、門扉だけではなく、「家全体をどのような雰囲気にしたいのか」、を基準に考えると良いでしょう。
建物全体におしゃれさや落ち着きを与えたい場合、優しさ・明るさを与えたい場合、自然のような落ち着きを与えたい場合など、建物にどのような印象を与えたいか、によって選ぶ色が変わってきます。
今回は、何色の塗料を使えばどのような印象を与えることができるかを、事例とともにご紹介します。色選びの際にぜひ参考にしてください。
■「黒色」でおしゃれさ&落ち着きを演出
画像出典:http://review.rakuten.co.jp
黒色は門扉の中でもよく使われる色です。落ち着いた印象を与えるとともに、建物をスマートにかっこよく見せることができる色です。汚れや錆が起きた場合に、目立ちにくいのも良い点です。
■「白色」で明るい雰囲気を演出
画像出典:http://blog.materialworld.jp
白色も黒色と同じく門扉によく使用される色です。建物を明るく、優しい雰囲気にすることができます。
■「緑色」で自然のような落ち着きを演出
緑色は木や森のような自然の落ち着きを演出することができます。門扉周りに植木鉢や花壇を設けることで、より一層自然のような風合いを演出することができます。
3. 門扉塗装を業者に頼むのと、自分で塗装するの、どちらが良いの?
門扉の塗装にはどのくらいの費用が必要になるのでしょうか?当然ではありますが、業者にお願いして行う場合と、自分で行う場合では必要となる費用が変わってきます。
門扉の塗装を業者に依頼した場合と自分でした場合で比較してみます。
3-1. 業者に依頼した場合のメリットとデメリット
■費用
総額:約1万5千~2万円(7千~1万円/枚)
■施工期間
期間:約1~2日
塗装期間は天候や季節によって変動しますが、晴れている場合はおよそ1~2日で工事が終了します。
■業者に頼んだ場合のメリット
・総額の中に、刷毛など施工費必要な備品費も含まれている
・プロがおこなう作業なので、塗膜の厚みが均一で仕上がりが綺麗
・準備や片付けの手間がいらない
■業者に頼んだ場合のデメリット
・施工費や雑費代などで、総額が高額になる
・業者が出入りする
業者に頼むと屠蘇表面が美しい仕上がりになります。
仕上がりが均一で綺麗ということは、品質が高く、耐候性も高くなるということにつながります。
高い耐候性と品質を求める方は、業者に頼むことをおすすめします。
3-2. DIYをする場合のメリット・デメリット
■費用
総額:約5千円
■施工期間
・期間:約2~3日
塗装期間は天候や季節によって変動しますが、晴れてればおよそ2日で工事が終了します。
土曜1回目:ケレン、養生、1回目塗装
日曜1回目:1回目塗装、養生撤去、仕上げ
■DIYをする場合のメリット
・工事費用が安くなる
・自分の思い通りに補修ができる
■DIYをする場合のデメリット
・刷毛などの備品を購入する必要があり、また片付けなどの手間がかかる
・サビの除去など、適切な下地処理が出来ない、膜厚が均一にならない危険性があり、業者よりも仕上がりの質が劣る
DIYすれば費用はある程度おさえることができます。しかし、手間や時間が掛かってしまいますし、塗装表面が均一に仕上がらず、耐候性が劣るなどの危険性もあります。
時間の余裕があり、DIYでやってみたい方にはオススメです。
4. 門扉塗装DIYの施工手順
4-1. 用意するもの
●「下地調整」作業に必要なもの
・布巾
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価格:476円 価格参考:amazon
・サンドペーパー
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価格:948円 価格参考:amazon
・ワイヤーブラシ
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価格:247円 価格参考:amazon
・皮スキ
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価格:948円 価格参考:amazon
●「上塗り」作業に必要なもの
・刷毛
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・ローラー
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価格:1,412円 価格参考:amazon
・マスキングテープ
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価格:642円 価格参考:amazon
・ビニールシート
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価格:551円 価格参考:amazon
・上塗り用塗料
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価格:1,740円 価格参考:amazon
安全に留意してDIYをするために必要な道具
・マスク
画像引用:https://www.arax.co.jp/pittamask/
塗料の臭いを直接嗅がないために、マスクを着用しましょう。
・ゴム手袋
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塗料が肌に直接触れないようにするためにゴム手袋を着用しましょう。
4-2. 施工手順
下記に施工の手順をまとめましたので、ご覧ください。
工程名 | 様子 | 方法 | 使用道具 |
---|---|---|---|
① 汚れふき | 既存の塗面 やゴミ、油分などを拭き取ります。 | ・布巾 | |
② ケレン(下地調整) | サビになっている箇所を、サビ止め塗料が浸透しやすいように サンドペーパーやワイヤーブラシで目荒ししてください。 目荒らしで出た粉などゴミを除去します。 | ・サンドペーパー ・皮スキ | |
③ 養生 | 塗料で汚したくない箇所はマスキングテープやビニールシートなどで覆いましょう。 | ・マスキングテープ ・ビニールシート | |
④ 上塗材の攪拌 | 塗料は、使う前に棒などで容器の底からよくかき混ぜて均一にします。 | ・上塗塗料 ・かき混ぜ棒 | |
⑤ 細部の塗装 | まず角の部分や細部などの塗りにくい箇所から塗ります。 刷毛を使ってローラーが届きにくい場所を丁寧に塗りましょう。 | ・刷毛 | |
⑥ 全体の塗装 | 全体を均一になるよう塗りましょう。 | ・ローラー |
画像出典:http://www.asahipen.jp/howto/out-in01.html
5. 門扉塗装を行なう際の注意点
5-1. アルミニウム製の門扉はDIYには向かない!
アルミニウムは表面に酸化皮膜と呼ばれる緻密な膜を形成します。緻密であるために塗膜の付着性が悪く、塗料の剥離などを起こしてしまうリスクが高まります。塗装する場合、下地調整としてアルミ面に付着しているほこりや汚れ、油脂分などを入念に除去し、乾燥、清浄にしておく必要性があります。
さらに、サンドペーパーなどで表面がザラ付く程度まで入念にケレン(目粗し)しておくこと必要があります。
工程が細かく、一つ一つ丁寧に作業しないと、せっかく塗っても塗膜の剥がれが起きてしまいますので、アルミニウムの塗装はDIYには向かず、業者の方に塗装を依頼することをおすすめします。
5-2. 塗料の臭いが気になる方は水性塗料を使用!
塗料は基本的に臭気がありますが、特に油性塗料の場合は独特な臭いがします。周りに臭いに酔いやすい人や小さなお子様がいる場合は、比較的臭気の少ない水性の塗料を使用することをおすすめします。
5-3 刷毛やローラーはシンナーで拭いて保管!
使用した刷毛やローラーなどはそのままにしておくと、硬化してしまいます。次回使用する場合なども考慮して油性の刷毛はシンナー洗い、水性の刷毛は水洗いをして十分に乾燥させて、保管しましょう。
ローラーの洗い方も同様ですが、保管が難しい(シンナーもしくは水につけっぱなしの状態で保管の必要あり)ため使い捨てローラーの購入をオススメします。
塗料缶の説明書き、乾燥時間を確認して、乾燥する前に誰も塗装部位に触れないように、「ペンキ塗りたて」などの表示をしておくようにしましょう。
5-4. 塗料の処理の際はゴミの種類に注意!
塗料を処分する場合は、新聞紙に広げ、完全に乾かしてから一般ごみとして処分するようにしましょう。
またホームセンターなどで購入できる塗料処理剤を使用すれば、可燃ごみとして捨てることができます。この塗料処理剤は水性、油性を問わず、混ぜるだけで簡単に処理(固形化)できます。
※自治体の条例によっては塗料処理剤を使用しての廃棄ができない場合がございますので、その場合は条例に従ってください。
まとめ
今回は、門扉の塗装を行う上で、押さえておきたいポイントをお伝えしました。
最初に申し上げたとおり、門扉は、家に訪れた人が最初に通る箇所なので、いつでもキレイにしておきたい箇所です。「門はメンテナンスしなくても良いか。」と放置すると、錆や腐食が発生しますで、定期的(半年に一度)に劣化をチェックし、メンテナンスの必要がないか、確認してください。そして、塗装を行う際には、自分で行うのか、どの塗料を使うのか、何色で塗るのか、など考えることが多くありますが、美しい仕上がりで長持ちさせるために、十分に考えてから塗装を実行するようにしましょう。