コンクリート外壁塗装

住宅の “打ち放しコンクリート外壁” を長持ちさせるためには、定期的な外壁塗装メンテナンスが必須です。

外壁塗装をするとなると、気になるのは、塗装後の仕上がり(見た目)の部分でしょう。
「せっかくオシャレな打ち放しコンクリートの風合いが、外壁塗装をすると、どうなるのか…?」などの不安がある人も多いのでは。

打ち放しコンクリート外壁の塗装にはいくつかの方法があり、どの方法を選ぶかで、仕上がりは大きく異なります。
具体的には…
・既存の打ち放しコンクリート外壁の風合いをそのまま残す(2-1)
・薄く色をつける(2-2)
・好みの色に塗り替える(2-3)
・新たに打ち放しコンクリートの模様をつける/打ち放しコンクリートの模様を再現する(2-4)
・艶感(光沢感)をプラスする(2-5)
といった外壁塗装が可能です。このあたり詳しくは本章で解説いたします。

この記事では、その他にも、
・塗装業者を選ぶポイント(3章)
・打ち放しコンクリート外壁の塗装時期の見極め方(4章)
など、打ち放しコンクリート外壁の塗装を検討している人が気になる情報もまとめてご紹介します。

1.打ち放しコンクリートには外壁塗装が必須

住宅の打ち放しコンクリート外壁には、定期的な外壁塗装メンテナンスが必須です

打ち放しコンクリート外壁

打ち放しコンクリート外壁

【▼打ち放しコンクリート外壁|定期的な外壁塗装メンテナンスが必須の理由】

●キレイな打ち放しコンクリート外壁を維持するため
新築時はキレイな打ち放しコンクリート外壁も、時間の経過とともに汚れや劣化(傷み)が目立ち、見た目がわるくなっていきます。打ち放しコンクリート外壁はデザインがシンプルな分、汚れや劣化の箇所や程度によっては、外観の印象が大きく損なわれることも。

そこで必要となるのが、外壁塗装です。外壁塗装をすれば、汚れや劣化の目立つ打ち放しコンクリート外壁を新築時のキレイな状態によみがえらせることができます

※「外壁塗装をすると、どんな仕上がり(見た目)になるか」は、外壁塗装の方法によって異なります。詳しくは、下記2章を参照ください。

●打ち放しコンクリート外壁を長持ちさせるため
そもそも、打ち放しコンクリート外壁は塗装をすることで、防水性を備えています。新築の打ち放しコンクリート外壁も、防水性を備えるために、何らかの塗装が施されているはずです。

しかしながら、塗装は永遠に持つわけではありません。時間の経過とともに塗装の劣化が進行することで、次第に防水性は失われていき、いずれは打ち放しコンクリート外壁に雨水が浸み込むようになります。雨水が浸み込んだ打ち放しコンクリート外壁は、浸食が進むなどして、早々にダメになってしまうことも。

こうした事態を防ぐためには、打ち放しコンクリート外壁の防水性が失われる前に、早々に外壁塗装をする必要があります。定期的に外壁塗装をすれば防水性を維持できるため、雨水の浸入を許すこともなく、打ち放しコンクリート外壁を長持ちさせることができる、というわけです。

ちなみに、防水性を失った打ち放しコンクリート外壁を放置し続けると…
外壁よりもさらに奥の方にまで雨水が浸入するようになります。浸入した雨水が原因で、カビやシロアリ、雨漏りが発生するなどして住宅の躯体に大きなダメージが及ぶようなことになれば、住宅が早々に寿命を迎えてしまうことも考えられます。
家の劣化
つまり、定期的に外壁塗装をすることは、打ち放しコンクリート外壁を長持ちさせるだけでなく、住宅を長持ちさせることにもつながる、というわけです。

※キレイな打ち放しコンクリート外壁を維持するため/打ち放しコンクリート外壁を長持ちさせるためには、必要なタイミングで外壁塗装をする必要があります。打ち放しコンクリート外壁の塗装時期について詳しくは、下記4章で解説いたします。

[参考]お住まいの外壁は、打ち放しコンクリート?他外壁材?

近年、打ち放しコンクリート外壁のような風合いの「窯業系サイディング」なども登場しています。たとえば、下記は、打ち放しコンクリートの風合いを再現した窯業系サイディングです。

窯業系サイディング
窯業系サイディング
※出典:ニチハ株式会社

そのため、まれに「自分では打ち放しコンクリート外壁かと思っていたが、実は違う外壁材だった」ということがあります。

「我が家の外壁が、打ち放しコンクリート外壁かどうかはっきりさせたい」といった場合には、住まい購入時の書類等を探してみてください。外壁に関する資料や記載が見つかるかもしれません。もしくは、住宅購入時の業者(ハウスメーカー、仲介の不動産会社等)に問い合わせると、わかる場合もあります。その他、建築士や塗装業者などのプロに外壁をみてもらうという方法も。

ちなみに、外壁塗装をする場合、塗装業者は塗装前に「外壁材の種類(打ち放しコンクリート外壁なのか、窯業系サイディングなのか、他外壁材なのか 等)」は、必ず調べるはずです。

2.選ぶ塗装方法で、塗装後の仕上がりは異なる

打ち放しコンクリート外壁の塗装にはいくつかの方法があり、どの方法を選ぶかで、仕上がり(見た目)が大きく異なります。

[ 打ち放しコンクリート外壁|塗装方法まとめ ]

塗装方法撥水剤
を塗装
外壁用塗料
を塗装
専用塗料
を意匠塗装
使用する
材料
・撥水剤・カラークリヤー
・クリヤー
・色付き塗料・打ち放しコンクリート専用塗料
材料の色・透明色▼カラークリヤー
・半透明(色付き)

▼クリヤー
・透明色

・豊富なカラーラインナップ・打ち放しコンクリート系統の色
艶(ツヤ)あり/なしあり/なしあり/なしあり/なし
仕上がり
(見た目)
・既存のまま

・艶感(光沢)をプラスする

▼クリヤー
・既存のまま

▼カラークリヤー
・薄く色をつける
・艶感(光沢)をプラスする

・好みの色に塗り替える

・艶感(光沢)をプラスする

・新たに打ち放しコンクリートの模様をつける/打ち放しコンクリートの模様を再現する

・艶感(光沢)をプラスする

耐久性
(耐久年数)

※上記の耐久性はあくまで傾向です。実際の耐久性は、選ぶ製品、住宅の環境などによっても変わります。場合によっては、上記と異なることもあります。
※既存の打ち放しコンクリートに施されている塗装等によっては、新たに塗装する製品の選択肢が限られることもあります(塗装業者はこのあたりのことを見極めたうえで塗装する製品を提案をしてくれるため、特に心配する必要はありません)。

下記、「外壁塗装で、できる仕上がり(見た目)」と「その仕上がりを叶える外壁塗装の方法」について、詳しく解説してまいります

2-1.既存の打ち放しコンクリート外壁の風合いをそのまま残す

【 外壁塗装の方法 】
・撥水剤を塗装する 
・外壁用塗料(クリヤー)を塗装する

基本的に「撥水剤」「外壁用塗料(クリヤー)」は透明色です。

透明色の「撥水剤」「外壁用塗料(クリヤー)」で打ち放しコンクリート外壁の塗装をする方法ならば、既存の打ち放しコンクリートの風合いをそのまま残すことができます

ポイント
透明色の材料で塗装をすると、打ち放しコンクリート外壁に生じているキズやひび割れなどの劣化、補修跡(※劣化症状によっては、塗装前に+αの補修工事をすることがあります)も透けて見えてしまいます。
そのため、目立つ劣化症状がある場合、塗装前の補修工事で目立つ補修跡が残りそうな場合には、仕上がりの美しさを考えると、別の塗装方法を選択する方が良いかもしれません

2-2.薄く色をつける

【 外壁塗装の方法 】
・外壁用塗料(カラークリヤー)を塗装する

 

「外壁用塗料(カラークリヤー)」は、半透明(色付き)です。
カラーラインナップは製品によって異なりますが、たとえば、白色/グレー色などの色があります。

この半透明(色付き)の「外壁用塗料(カラークリヤー)」で打ち放しコンクリート外壁を塗装すると、打ち放しコンクリート外壁は薄く色のついた仕上がりになります

例 )
半透明・白色のカラークリヤーで塗装
⇒薄い白色(白っぽい)の打ち放しコンクリート外壁に

2-3.好みの色に塗り替える

【 外壁塗装の方法 】
・外壁用塗料(色付き塗料)で塗装をする

 

外壁用塗料(色付き塗料)はカラーラインナップが豊富です。製品によってカラーラインナップは異なりますが、グレー、白、黒、ベージュなど、様々な色が選べます。

この「外壁用塗料(色付き塗料)」で打ち放しコンクリート外壁を塗装する方法ならば、打ち放しコンクリート外壁を好みの色に塗り替えることができます

2-4.新たに打ち放しコンクリートの模様をつける/打ち放しコンクリートの模様を再現する

【 外壁塗装の方法 】
・打ち放しコンクリート専用塗料で意匠塗装をする

 

近年、技術の進歩により、新たに打ち放しコンクリートの模様がつけられる/打ち放しコンクリートの模様を再現できる塗装方法も登場しています。

詳しく解説をすると…
「打ち放しコンクリート専用塗料」で、意匠塗装(各塗料製品によって工法は異なります)をすると、新たに打ち放しコンクリートの模様をつけることができます/打ち放しコンクリートの模様を再現することができます。

打ち放しコンクリートの模様をつける

打ち放しコンクリートの模様をつける

▼打ち放しコンクリート調描画工法 光触媒コート仕上げ|G-PFシステム®

Before(塗装前)
打ち放しコンクリートの模様をつける
After(塗装後)
※「G-PFシステム®」は株式会社ピアレックス・テクノロジーズの登録商標です。
※出典:株式会社ピアレックス・テクノロジーズ

例 )
キクスイ SA工法(菊水化学工業株式会社)
セラミRC-FR工法(エスケー化研株式会社)
クラウディ工法(日本ペイント株式会社)

2-5.【+α】  艶感(光沢)をプラスする

【 外壁塗装の方法 】
・撥水剤(艶有)を塗装する
・外壁用塗料(艶有)を塗装する ※外壁塗装塗料=カラークリヤー/クリヤー/色付き塗料
・打ち放しコンクリート専用塗料(艶有)を塗装する

 

2-1~2-4と様々な「外壁塗装で、できる仕上がり(見た目)」をご紹介してまいりましたが、2-1~2-4の仕上がり(見た目)に艶感(光沢)をプラスすることもできます。

撥水剤にも、外壁用塗料(カラークリヤー/クリヤー/色付き塗料)にも、打ち放しコンクリート専用塗料にも、艶感(光沢)が出せる「艶有」と呼ばれる製品があります。

この艶有の製品で打ち放しコンクリート外壁を塗装すれば、打ち放しコンクリート外壁に艶感をプラスすることができます。マットな印象の打ち放しコンクリート外壁も、艶感のある打ち放しコンクリート外壁になります。

※選べる艶の程度(全艶/7分艶/5分艶/3分艶)は各製品によって異なります。

例 )
撥水剤(艶有)で塗装
⇒既存の打ち放しコンクリート外壁の風合いはそのまま、艶感をプラスした仕上がりに

外壁用塗料・色付き塗料(艶有)で塗装
⇒好みの色に塗り替え+艶感をプラスした仕上がりに

外壁塗装のツヤを徹底解説!選ぶべきはツヤあり?ツヤなし?

2-6.[ 重要 ]塗装後の仕上がり(見た目)以外にも!検討したいポイントがある

打ち放しコンクリート外壁の塗装方法を選ぶときには、塗装後の仕上がり(見た目)以外にも、検討したいポイントがあります。

[ 塗装後の仕上がり(見た目)以外に検討したいポイント ]

外壁塗装の耐久年数(耐候年数)
外壁塗装の耐久年数(塗装がどのぐらい長持ちするか)は、塗装方法・塗装する製品の耐久年数によって異なります。そのため、打ち放しコンクリート外壁の塗装方法を選ぶときには、各塗装方法および製品の耐久年数についても比較・検討するのがオススメです。
当然、耐久年数の短い塗装方法・製品を選べば、再び、早々に塗装が必要となる可能性が高くなります。そのため、「外壁塗装に手間や時間をかけたくない」という場合には、再び塗装の必要性が生じるのを後ろ倒しできる耐久年数の長い塗装方法・製品を選ぶのが良いでしょう。

※各塗装方法の耐久年数については、上記2章を参照ください。
※各製品の耐久年数は、各製品のホームページ等にてご確認ください。
※外壁塗装の耐久年数は、塗装方法・塗装する製品のほか、住まいのある環境などによっても変わります。

打ち放しコンクリートの外壁塗装にかかる費用
打ち放しコンクリート外壁の塗装費用は、選ぶ塗装方法のほか、塗装する製品、塗装面の広さ(外壁の広さ)や補修工事の内容(劣化の進行具合)など、さまざまな要因によって大きく変動します
「我が家の打ち放しコンクリート外壁を塗装すると、どのぐらいの費用がかかるのか知りたい」という場合には、2~3社の塗装業者に依頼をして見積りを提示してもらうと良いでしょう。見積書を比較・検討することで、だいたいの費用感がつかめるはずです。

※「打ち放しコンクリート専用塗料での意匠塗装(2-4)」は、高度な技術が必要となるほか、手間もかかるため、高額になる傾向にあります。

【外壁塗装|相見積りは必要?】プロが解説!賢い相見積り取得の方法

3.打ち放しコンクリート外壁の塗装を成功させるためには、「塗装業者選び」が重要

塗装職人

この章では、
・打ち放しコンクリート外壁の塗装ができる塗装業者(3-1)
・塗装業者を選ぶポイント(3-2)
について、詳しく解説いたします。

3-1.打ち放しコンクリート外壁の塗装ができる塗装業者は限られる!?

基本的には、どの塗装業者に依頼をしても、打ち放しコンクリート外壁の塗装は可能です

ただし、「新たに打ち放しコンクリートの模様をつける/打ち放しコンクリートの模様を再現する(打ち放しコンクリート専用塗料で意匠塗装をする)(2-4)」は別です
この塗装方法は、特別な知識や技術が必要となるため、対応できる塗装業者はかなり限定的です。「対応できない(実績がない)」という業者も少なくありません。

さらに踏み込んで言うと…
打ち放しコンクリート専用塗料は製品によって工法が異なります。そのため、A製品(打ち放しコンクリート専用塗料)は塗装できるが、B製品(打ち放しコンクリート専用塗料)は塗装できないなど、製品によっても対応できる・できないがあります。

3-2.失敗しないために押さえておきたい!塗装業者を選ぶポイント

打ち放しコンクリート外壁の塗装を成功させるためには、塗装業者選びが非常に重要です。

下記、塗装業者を選ぶポイントをご紹介します。下記ポイントについて確認・検討をすることで、選ぶべき塗装業者が見えてくるはずです

[塗装業者を選ぶポイント]

☑打ち放しコンクリート外壁の塗装実績
“ どのぐらい打ち放しコンクリート外壁の塗装実績があるか ”は塗装業者を選ぶ判断材料になります。当然、実績が豊富にある方が、提案の幅が広く、技術力にもたけている可能性が高いため、より安心であることは間違いありません

塗装業者の打ち放しコンクリートの塗装実績は、各ホームページ等で確認をしてみてください。記載がなければ、直接、塗装業者に問い合わせるのも一つの手です。

※「打ち放しコンクリート専用塗料での意匠塗装(2-4)」を検討している場合には、実績の内容(打ち放しコンクリート専用塗料での意匠塗装の実績があるかどうか)まで確認をしてください。
また、打ち放しコンクリート専用塗料での意匠塗装は、製品(専用塗料)によっても対応できる・対応できないがあるため、「具体的に使用したい製品がある」という場合には、その製品を使用した意匠塗装の実績まで確認すると良いでしょう。

☑口コミ・評判
塗装業者の口コミ・評判も、チェックしておきたいところ。
口コミ・評判をチェックすると、「どんな塗装業者なのか」「塗装業者の知識や技術力はどうか」「打ち放しコンクリート外壁の塗装をお願いして、どうだったか」などのリアルな情報を入手できるかもしれません。

口コミ・評判はインターネットやSNSなどで調べることができます。
まわりに打ち放しコンクリートの外壁塗装をした人がいる場合には、依頼した塗装業者についての話を聞いてみると、有益な情報が得られることもあるでしょう。

[信頼できる塗装業者を探している方へ]外壁塗装の評判を調べる方法

☑外壁塗装の見積額
外壁塗装の見積額も、塗装業者を選ぶときの重要な判断指標となります。
信頼できる塗装業者であれば、妥当な見積額を提示してくれるはずです。

4.[参考]打ち放しコンクリート外壁の塗装時期の見極め方

「いつ打ち放しコンクリート外壁を塗装するのがベストか」
で悩む人は少なくありません。

一般的に、新築時(施工後)から10年くらい経過すると、打ち放しコンクリート外壁に劣化症状が見られるようになります。そのため、打ち放しコンクリート外壁の塗装時期は、新築時(施工後)から、おおよそ10年前後が目安です。

ただし、外壁塗装が必要となる時期は、
・打ち放しコンクリート外壁に施工されている製品(撥水剤、塗料などの材料)
・住まいのある環境
などによって大きく異なるため、10年よりも前に塗装時期を迎える場合もあれば、逆に、10年以上が経過しても、まだ様子見で問題のない場合もあります。

では、より正確な塗装時期を、どう見極めれば良いかというと…
打ち放しコンクリート外壁に生じている「劣化症状」によって、より正確に塗装時期を見極めることができます。

▼下記のような劣化症状がみられる場合には、外壁塗装の時期を迎えている可能性大

ひび割れ

幅0.3mm以上のひび割れ
(クラック)

汚染

汚染(汚れ)

 

外壁のカビ

カビ

 

エフロレッセンス

エフロレッセンス
(白華、鼻垂れ)

爆裂(欠損)/  サビ

爆裂(欠損)/  サビ ※鉄筋のサビ

「劣化症状が見られるような気がするが、自身ではよくわからない…」
「プロの意見も聞いてみたい」
という場合には、塗装業者等が提供するサービス「外壁の診断」を活用するのがオススメです。

外壁の診断とは、プロが外壁を診て、
・外壁の状態
・劣化症状のあり/なし
・補修(外壁塗装など)の必要あり/必要なし
などを、診断するサービスです。
※サービスの実施有無、診断内容は塗装業者等によって異なります。

本サイトを運営しているプロタイムズでも、外壁の診断を実施しています!

基本的に、プロタイムズの外壁の診断は無料です。そして、診断を受けたからといって必ずしも外壁塗装等をしなければならないということもありません。
そのため、「我が家の打ち放しコンクリート外壁は、塗装が必要なほど深刻な状態?」といった疑問がある場合にはもちろん、「打ち放しコンクリート外壁の塗装等について相談したいことがある」という場合にも、ぜひ、プロタイムズの無料診断をご活用ください。

 

「外壁塗装に診断は必要?」に塗装専門家がズバリ答えます!

まとめ

キレイな打ち放しコンクリート外壁を維持するため、打ち放しコンクリート外壁を長持ちさせるためには、定期的に外壁塗装をする必要があります。

打ち放しコンクリート外壁の塗装にはいくつかの方法があり、どの方法を選ぶかで、仕上がり(見た目)は大きく異なります。

コンクリートの風合いが気に入っている場合には、
・既存の打ち放しコンクリート外壁の風合いをそのまま残す(2-1)
・新たに打ち放しコンクリートの模様をつける/打ち放しコンクリートの模様を再現する(2-4)
のいずれかの塗装方法がオススメです。

少し印象を変えたい場合には、
・薄く色をつける(2-2)
塗装方法も良いでしょう。

ガラリと印象を変えるならば、
・好みの色に塗り替える(2-3)
という塗装方法を検討しても良いかもしれません。

この記事では、そのほか、
・塗装業者を選ぶポイント(3章)
・打ち放しコンクリート外壁の塗装時期の見極め方(4章)
などについてもご紹介しています。あわせて、ぜひ参考にしてください。