東部動物愛護管理センター(福岡県)|管理棟階段&入口看板リニューアル | 外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ
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東部動物愛護管理センター(福岡県)|管理棟階段&入口看板リニューアル

福岡市動物園(福岡県福岡市東区)|犬や猫との出会いにワクワクするような施設に!

センターがより明るく賑やかになるよう、別棟の犬舎へ続く管理棟階段(床・壁など)と入口前にある看板をリニューアルさせていただきました!

2017年9月、福岡県福岡市東区にある「東部動物愛護管理センター(あにまるぽーと)」を訪問させていただきました。東部動物愛護管理センターは、犬や猫の引取り・保管・抑留や動物愛護のための普及啓発活動を行なう福岡市管轄の施設です。

センターを案内してくださった所長の吉柳さんによると、[動物の収容・処分を行なう施設=暗い施設]というイメージを持たれている方も少なくないとのこと。
しかし、実際にセンターを見学させていただいた際には、引き取られた犬や猫には適切なしつけがされており、その他にも不妊治療手術や狂犬病予防、動物たちにあわせた分量の餌やりなどが充分に施されていました。また、センターの職員の方が、動物一匹一匹に愛情を持って保護している姿が印象的で、非常に温かい、明るい雰囲気の施設であることを実感しました。

一方で、1979年に建てられた施設は、壁のひび割れや床のシートの剥がれなどが様々な箇所で見受けられ、照明も暗く、薄暗い雰囲気になっていました。
プロタイムズは、動物への愛情があふれる施設だからこそ、“保護施設に抱かれがちな暗いイメージ”を払拭できるような手助けができないかと考え、今回、玄関から別棟の犬舎へ続く管理棟階段のボランティア塗装を提案させていただきました。

今回塗装したのは、施設の玄関から別棟の犬舎へ続く廊下や階段約20メートルと、そこに付随する壁や天井など、動物の譲渡やイベントなどで施設に訪問された方の多くが目にする場所です。
訪問者が、この先に待つ犬や猫との出会いにわくわくするような、明るく賑やかな雰囲気にしたい。その想いで、劣化した壁と床をただ補修するだけではなく、目を引くデザインに塗装させていただきました(工事期間:2018年2月8~19日)。

1番のポイントは、カラフルな階段床です。タイルのようにも見えますが、これはタイル調に塗料を塗り分けた「デザイン塗装」と呼ばれるものです。職人がひとつひとつ丁寧に塗っています。色は、カラーコンサルタントと何度も相談しながら、目を引くデザインながらも落ち着きのある色合いに仕上げています。

その他にも、ひび割れや汚れが目立っていた壁は下地からしっかりと補修し、あたたかみのあるホワイトを採用。暗かった照明も、明るく長持ちなLEDに変更しました。

また、リニューアルした階段の明るい雰囲気にあわせて、階段中央にあるガラス面に大きなひまわりのカッティングシールを追加。同じ方向を見つめる少年と犬のシルエット、並んで歩く人と犬の足跡は、“人と動物の共存”を表現しています。

訪問当初、色あせが進行し、素材であるベニヤ板の劣化も著しかった入口看板。今回の管理棟階段リニューアルにあわせて、こちらも明るく賑やかなデザインに一新いたしました。センターを訪問された方が犬や猫たちと一緒に記念撮影ができるようになっています。

2018年2月15日、センターで働く職員さんたちに向けて、リニューアルした管理棟階段と入口看板のお披露目会を実施いたしました。
今回のボランティアでは、「施設が明るくなった」「カラフルな感じがかわいい」とセンターの方々に喜んでいただいただけではなく、福岡の地域の新聞にもこのボランティア活動を取り上げていただきました。
所長の椿本様からは、「このようなプロタイムズ・ジャパンの支援を通して、殺処分される犬や猫を1匹でも多く減らしたいという私たちの思いも全国に広めていってほしい」とのご挨拶をいただきました。

2018年3月19日、今回の東部動物愛護管理センターのリニューアル工事について、福岡市保健福祉局より感謝状をいただきました。福岡市保健福祉局局長の永渕英洋様からは、今回の活動に対し「福岡の企業がこのような形で地域に貢献していただけるのは大変ありがたい。今後もぜひ全国へ広げてほしい」とのコメントをいただきました。プロタイムズでは引き続き全国の動物愛護管理センターに向けて、ボランティア活動を実施していく予定です。

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