人と動物が幸せに暮らせる共生社会の実現のために犬・猫の「殺処分ゼロ」のための取り組みを全国に先駆けて実践している、「熊本市動物愛護センター」。
今回はワクワクした明るい気持ちで動物たちと出会ってもらうため「犬の収容棟へと続くスロープ部分」が明るくなるように舗装路とフェンスを明るく塗り替えました。
人と動物が幸せに暮らせる共生社会の実現のために動物愛護の啓発や犬猫の飼い主への返還・譲渡活動などを積極的に行う「熊本市動物愛護センター」。犬・猫の「殺処分ゼロ」のための取り組みを全国に先駆けて実践している、「人と動物に優しい街づくり」を積極的に行っている施設です。
熊本市動物愛護センターの中でも、今回は「犬の収容棟へと続くスロープ部分」を明るくなるように塗り替えることに。このスロープは犬を譲り受けるために訪問された市民の方が犬と出会う際に通る場所です。その場所を明るくすることで「ワクワクした気持ちで出会ってもらい譲渡数を増やしたい」という思いで塗替えました。
施工場所 | 熊本市動物愛護センター(熊本県熊本市) |
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施工期間 | 2019年5月20日(月) ~ 2019年5月22日(水) |
施工内容 | 収容棟スロープのフェンス・舗装路の塗装・門扉・門柱の塗装 |
犬が収容されている収容棟へと続くスロープ部分の舗装路を明るく塗装。犬に出会うために訪れた人が明るい気持ちになれるような可愛い人と犬の足跡の模様をつけました。
さらに収容棟につながるスロープ部分のフェンスには、明るい気持ちになれるように、白色と茶色のツートンで塗り分け。白色だけで塗り替えるよりも、おしゃれに仕上げました。
正面玄関の門柱は一部剥がれており、汚れも目立っていました。まずはきれいに専用して、白く塗り替え。訪問された方を明るく迎え入れる門柱に仕上がりました。
施工した店舗 | ・プロタイムズ熊本南店・プロタイムズ都城店・プロタイムズ直方店 |
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無機質な印象だった舗装路部分。犬に出会う際に明るい気持ちで出会ってほしい、という思いで明るくしました。犬を明るい気持ちで一緒につれて帰ってほしいという思いを込めて、所々、犬の足跡と人間と足跡をデザインしています。
サビが多かった鉄のフェンスはまずサビを削り落として、白色と茶色のツートーンカラーで塗り分け。明るい雰囲気で訪問者を迎え入れるようなデザインにしました。
門柱は所々コンクリートが剥がれており、更には汚れが目立つ状況でした。そのため、洗浄を行い、剥がれ部分を補修ししたあと、白色の塗料で塗替えました。
工事中にはセンターの職員の方に、動物に対してのメッセージを描いてもらう感謝のかべを実施しました。
「人にも動物にもやさしいまちをつくりましょう」このメッセージには人と動物がともに幸せに暮らせる社会を作りたい、そんなセンターの方の想いが込められています。